仙台市若林区にある
仙台市立荒町小学校(あらまちしょうがっこう)
この荒町小学校の概要
- 児童数や学級数
- 通学区域
- 口コミ・評判
- いじめ対策について
- 学区内の町の由来や歴史
など紹介しています。
近々小学校に上がるお子さんがいる方、転勤で仙台にいらっしゃる方、ご参考にしてください。
荒町は伊達政宗とともに米沢から移住してきた由緒ある御譜代町じゃ
仙台市立荒町小学校の児童数、学級数、進学中学校
- 住所:仙台市若林区荒町86
- 電話:022-221-3595
- 学級数:21(1学年3学級、特学3学級)
- 児童数:507人
- 進学中学校:五橋中学校
- 最寄りバス停:愛宕大橋から徒歩2分
- 最寄り駅:地下鉄南北線「愛宕橋駅」から徒歩3分
荒町小学校沿革
- 明治6年一番小学校として創立、明治12年荒町小学校に改称
- 平成22年新校舎落成
※児童数・学級数データは令和4年
卒業生・有名人
福井文彦(音楽家 200曲以上の中学・高校の校歌を作曲している)
荒町小学校の通学区域
下記の住所が「仙台市立荒町小学校」の通学区になります。
青葉区
- 五橋1丁目5~7
- 五橋2丁目
- 中央1丁目1-8
- 中央1丁目1-10
- 土樋1丁目1~4-18
- 土樋1丁目4-28~4-29
- 土樋1丁目5
- 土樋1丁目6-25~10
若林区
- 荒町
- 石垣町
- 石名坂
- 五橋3丁目1~4
- 五橋3丁目5-51~5-65
- 清水小路
- 新寺1丁目1
- 新寺1丁目5-28~5-30
- 新寺1丁目6
- 新寺1丁目7-7
- 新寺1丁目7-10
- 東七番丁1~23
- 東七番丁157
- 東八番丁1~23
- 東八番丁174
- 南鍛冶町45~156
- 弓ノ町
※上記は荒町小学校が指定学校の住所です。学区境界の住所地では選択可能校がある場合もあります。通学区見直しなどもあるため、必ずご確認ください。
気になったら駅名・住所で住まいを探してみましょう。電話不要、メールで問い合わせできます。
荒町小学校のいじめ対策について
いじめに関しては、親として非常に気になるところです。
しかし、実際に荒町小学校に子供が行っている親でも把握するのは難しいのが現状です。
こちらでは、仙台市立荒町小学校が出している「いじめ防止のための対策」としてどんなことを行っているのか紹介します。
※pdfファイルです。スマホで見れない場合は、Adobe Acrobat Readerなどpdfファイル表示アプリをご利用ください
荒町小学校の評判・口コミ
仙台駅から車で5分の愛宕大橋手前にある、仙台市で一番古い伝統ある小学校です!登校中の小学生を見かけることがありますが、とても元気よく挨拶してました。親御さんも熱心に子供達の成長を見守っているようです。
仙台市で一番古い小学校で、近年建て替えをして綺麗になった美しい校舎です。周囲には、幹線道路やビルに囲まれています。校舎はベージュ系の柔らかい色使いが綺麗で、もちろん校庭もあり整備が行き届き整然とした印象です。
児童の人数が他の小学校と比べて少なくなっていますが、課外活動を多くしているので、子供同士の仲はとても良く、親同士も協力し合い、とてもいい関係が築けているように見えます。
荒町小学校学区内の町の歴史
現在の仙台市の基礎を作った伊達政宗の城下町仙台は、
- 仙台城(青葉城)を出て広瀬川の大橋を渡り大町(七夕が飾られるアーケード街のマーブルロードおおまち)へつながる東西幹線
- 城下町建設に伴い導入した南北幹線の奥州街道(現国分町通り)
この東西と南北を走る道路を基軸に、碁盤の目状に町割りが行われました。
また、街は侍(さむらい)の住む「丁(ちょう)」と、足軽、町人、職人が住む「町(まち)」に区別されていました。
荒町(あらまち)の由来
荒町は、藩祖伊達政宗が米沢から岩出山を経て仙台に移る際、大町などと共に伊達家に従って来た、いわゆる御譜代町の一つです。
御譜代町は大町、肴町、南町、立町、柳町、荒町の6つです。
これらの町は街の中心部にありましたが、寛永~元禄年間の城下拡張の時に荒町は現在の地に移っています。
仙台藩は町の繁昌を考慮し、町によって専売商品を定め、専売する特権を与えました。
荒町は酒や味噌の原料にもなる麹(こうじ)の専売特権が与えられ、今も酒蔵や味噌・麹屋さんが残っています。
清水小路(しずこうじ)と五橋(いつつばし)
かつて清水小路のある五橋交差点の東北角付近にこんこんとわき出す泉がありました。
この泉の水と西側の屋敷から流れでる水を町内堀(水路)を通して土樋に流しました。
清水小路という名は、ここから生まれました。
仙台市が下水道工事を行って以来、この泉の水は枯れてしまったそうです。
清水小路と上染師町(北目町の南側)から連坊小路に至る道の交差した十字路に上図のような水路が3本明治の初め頃まで通っていました。
現在の五橋交番のある交差点です。
この交差点には
- 清水小路の真ん中を通る清水の流れに架けた大きな橋
- 清水小路を横切って東西に流れる両脇の水路に渡した4つの小さな橋
以上の大小5つの橋が架けられていたので「五つ橋」という名になりました。
土樋(つちとい)
清水小路を南に流れた水路の水は、田町と荒町の交差点のところで分流します。
現在の七十七銀行荒町支店のある交差点です。
一部はそのまま流れて広瀬川に注ぎました。
また一部の流れは、現在の荒町小学校のところを横切り、土樋の町を東に流れて七郷方面の用水路(孫兵衛堀)となりました。
この水の流れを土樋を通して流したので、土樋という地名になりました。
荒町小学校の概要、通学区、いじめ対策、評判・口コミおよび学区内の町の名前の由来について紹介いたしました。
荒町小学校へ進学、転校する際の参考にしていただければ幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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